野呂諭美です。
おむつなし育児を通じてばんどさんのダンスワークと出会い、 その楽しさに魅了され、
息子を出産した直後から、おっぱい育児につまずき、 悩みがちな日々を過ごしていました。
そんな中、「 おむつなし育児」に出会い、一転、 育児が楽しめるようになりました。
「おむつなし育児」をしていると、なぜだか、 おしっこやうんちが「きたなく嫌なもの」という
感覚から、「 かわいくありがたいもの」という感覚に変わります。 大げさにいうと価値観の革命!
嫌なものが少なくなって、 人生がちょっと楽になるような気がしました。
暗くされがちな「しも」に光をあてると、 今より楽になる人がたくさんいるのではないかなー
と感じています 。
「しも」をテーマにした「おしもはん」 のお稽古は毎回とても楽しいです。 動いてみて感じたことを
表現し、 それが次の動きにつながっていく…。 感じることも表現することも自由な雰囲気は
居心地がよいのです。
息子連れなので、おっぱい、おしっこ、 で中断させられることもしばしば。最初はそんな息子に
モー! と思ったりしていましたが、 お稽古に入ったり入らなかったりしても、 それさえも自由な
雰囲気に助けられ、 次第に気にならなくなりました。
子どもと外に出ると、「〜しなければならない」「〜 でなければならない」 というような社会の
価値観とぶつかってしんどい思いをすることが あります。もしかすると、 その価値観は私が
勝手に感じているだけのものかも知れないのです が…。
そんな価値観から解放されて、自由でいられる場所がある。 そんな時間がある。という記憶は、
私にとっても、 子どもにとっても心強いものになるのではないかと感じています。
公演本番も、そんな時間になればいいなーと思っています。
本番も思いきり楽しみたいです!
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